包茎手術の際に使われる糸の名称や種類、それぞれのメリットデメリットとは?

包茎手術の際に使われる「」には名称や種類があり、メリットとデメリットも違います。包茎治療を考える時、あまり糸のことは気にしないかもしれませんが、名称や種類、メリットとデメリットについては抑えておきましょう。

 

包茎手術で使われる糸の名称と種類

 

包茎手術の中でも皮を切除するタイプの手術では、手術後に縫合するため糸を使います。この縫合糸には大きく分けて2つの種類があり、名称も違います。

 

1つはナイロン糸、もう1つは吸収糸です。ナイロン糸はごく一般的な縫合に使われる糸で、実際多くのクリニックでもナイロン糸を用意しているところがたくさんあります

 

吸収糸は文字通り吸収されるという特徴を持った糸のことで、やはり多くのクリニックでではナイロン糸に加えて吸収糸を用意しています。クリニックで包茎手術を受ける場合、このナイロン糸と吸収糸、どちらを使うか選べるようになっているのが一般的です。

 

いったいどちらの糸を使うのが良いのか、これを判断するためにはメリットとデメリットを知っておくことが求められます。

 

ナイロン糸と吸収糸のメリットとデメリット

 

まずナイロン糸のメリットですが、吸収糸と比較して費用が安く済みます。ごく普通の縫合に使われる糸ですから、費用が安くなる形です。ただし、術後一定期間が経過したら抜糸する必要があるので手術後も通院しなければならず、抜糸の際には多少の痛みも伴います。

 

これがナイロン糸のデメリットです。一方で吸収糸は文字通り体内で自然に溶けて吸収される糸なので、抜糸が不要になるのが最大のメリットです。手術さえ終わってしまえば基本的に通院して抜糸する必要がなく、いつの間にか糸はなくなっています。

 

デメリットとしては費用がナイロン糸に比べると高くなることが多い点でしょう。優れた糸の分、費用もかかってしまうのです。現在の包茎手術ではナイロン糸か吸収糸のどちらかを使って縫合します。メリットとデメリットを知っておけば自分に適した糸を選べるようになるでしょう。


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