包茎手術とナイロン糸

包茎手術

包茎手術では、他の手術と同じく傷口の縫合に糸が使われます。そして、その際にどのような糸を使うか、選択することもあるでしょう。

 

包茎手術で使われる糸は大きく分けて二種類です。最もスタンダードなのがナイロン糸となります。

 

手術の縫合でまずイメージする、昔から使われているものと考えて良いでしょう。そしてもう一つは、体に吸収されるタイプの糸です。文字通り、手術が終わってしまえば自然となくなるので、抜糸の必要がないという利点を持っています。

 

包茎手術では、このどちらか使われるのですが、前述の説明だけだと吸収される糸の方が優れていると感じるかもしれません。

 

しかし、どちらにもメリット、デメリットがあります。まず吸収されるタイプの糸ですが、こちらの最大のメリットは抜糸の必要がないという点でしょう。抜糸は痛みを伴うので、病院に行きたくないという場合に役立ちます。

 

しかし、一方でデメリットもあり、傷口が目立ちやすいという特徴を持っているので、仕上がりを気にされる方には向いていません

 

また、吸収されるタイプの糸は、体内で使うことを想定されているので、包茎手術で使うと吸収されないということもあるようです。逆にナイロン糸は必ず抜糸を受けなければいけません。これが最大のデメリットと言えるでしょう。

 

しかし仕上がりに関してはナイロン糸を使った場合の方が良いと言われており、傷口が残るのは避けたい、自然な仕上がりが良いという場合にはオススメです。


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