包茎手術のオプションである裏筋温存
裏筋という部位について、名前は聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。陰茎小帯が裏筋の正式な呼び方であり、性感帯として知られています。
性感帯を感じる部位の代表的な存在であるため、近年ではメスを入れないようにすることも珍しくはありません。
裏筋を残して、性感帯を保ったまま包茎手術を行うのが、裏筋温存と呼ばれているサービスです。
しかし、クリニックによって呼び方は異なっており、裏筋温存という言葉の他に、Vカット小帯温存法、包皮小帯温存といった名称が使われていますが、基本的には同じものと考えて良いでしょう。
ですが、実は違うものである可能性は否定できませんので、この手法で手術を受けたい場合は詳しく説明を聞いて下さい。
裏筋温存を始めとした性感帯を残す手法はまとめて性感帯温存法と呼ばれており、包茎手術の際に性感帯を優先して残します。
この手法は前述の通り、性感帯を保つことが目的であり、包茎を治す際に性感帯が傷つかないことがメリットです。
しかし、その後の性生活で抜群の効果を発揮するとは断言することができません。一般的には裏筋は確かに性感帯とされていますが、実際にどの程度の感度があるかは人によっても異なります。中には裏筋を刺激されてもあまり感じないという方もいらっしゃるので、万人向けではありません。
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