包茎手術は確定申告の際に医療費控除の対象になるのか?
包茎手術は確定申告の際、医療費控除の対象になるのか、この点が気になっている方も多いと思います。高額な治療費を支払うことになりますから、もし医療費控除の対象になるなら上手に利用していきたいところです。
真性包茎、カントン包茎、仮性包茎どれでも対象になり、どんな種類であれ包茎手術をすれば医療費控除を申請できる形です。
包茎手術の場合、真性包茎とカントン包茎は保険適用で、仮性包茎は保険適用外のため、これと同じで医療費控除の対象になるのは真性包茎とカントン包茎だけと考える方も多いようですが間違いです。
とにかく包茎手術をしたのであれば、医療費控除を申請できると覚えておきましょう。ただし、医療費控除の申請にはその年に支払った医療費の合計が10万円以上であること、という条件があります。
包茎手術以外でまったく医療費を支払っておらず、同時に非常に安い治療費だった場合はこの条件を満たせない可能性もありますのでその点には注意しましょう。
とはいえ包茎手術では10万円以上の治療費になることがほとんどですから、基本的には条件を満たせることが多いようです。
医療費控除の申請が可能ではありますが、適切かどうかを判断するのは税務署です。そのため仮性包茎の場合、医療費控除が認められない可能性も出てきます。というのも、特に軽度な仮性包茎の場合、衛生面や機能面でのリスクがほとんどなく、治療する必要性が薄い場合があるからです。
医療面での必要性が薄いのに治療をした場合、あくまでも美容目的での治療と判断されてしまい、医療費控除も認められないわけです。
そのため確定申告の際に医療費控除の対象として申告をしたい場合には、美容目的ではなく衛生面や機能面のことを考えて治療をしたことを伝え認められる必要があります。
医療費控除を利用できれば治療費の負担を減らすことができます。より気軽に包茎治療ができるようになりますので、包茎をしっかり治療するためにも医療費控除との関係を抑えておくことは大切です。
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